History of Santa Croce サンタ・クローチェについて


イタリアの永き歴史を連ねるトスカーナ地方。フィレンチェの街はルネッサンス時代以前より、職業組合による高度な自治を誇った。その街を代表するギルドとして中世から栄え革産業界。
イタリアが誇る基幹産業で、世界有数の産業集積地として、今尚、リュクスなメゾンを支えているのが、サンタクローチェの街。


豪華絢爛にて華やぐフィレンチェ旧市街。サンタクローチェ広場はその中心街にあり、革を扱う職人の聖地と言える。アレクは父で巨匠のガブ氏と共に、なんと、そのサンタクローチェにアトリエを拓く。彼ら、マエストロ一家だからこそ出来る快挙である。
彼らが、世界が誇る最大、至高の革産地で、十分なリスペクトと協力を得られる訳だ。日本や中国では手配出来ない、イタリアの伝統工芸たる革を存分に使える秘密=サンタクローチェ故である。